アンバー山&レッドツィンギー [Madagascar マダガスカル]
久しぶりです。今ナイロビにいます。
この旅中で、ナイロビ4回目です笑。
なかなかネット環境が悪かったり、移動ばかりでブログ出来ませんー。
今WIFI付の宿にいるので、がんばりますー。
エメラルドビーチの翌日、アンバー山っていうところへいってきました!
ここは小さいカメレオンが有名で、それを見るのが第一目的!
次は猿を見ること♪
アンバー山は非常に道が悪かった・・・。
今まで旅してきた中で間違いなく一番 笑!!
道はもちろんコンクリートではなく土なんだけど、
ここは乾季でもほぼ雨。
道は激しい段差だらけの上、雨で道がぐっちゃぐちゃ。
もぉーー。これ、ホントにすごかったの!!!
どれだけすごい道か伝えたいけど、写真がなくて残念 笑。
車の揺れが激しくて手すりに掴まってないと無理だし、
いつ段差に落ちてもおかしくないから状況だから怖くって、
写真撮れなかったんだよね~。
しかし、現地のドライバーさんってやっぱりすごいわぁ~。
普通の運転手さんじゃここを抜けるのは絶対無理だと思うけど、抜けられたもんね~。
家の旦那さんと2人でレンタカー借りて来てたらソッコー溝に
落ちて大変なことになってたと思うわ 笑
ハイ、ってことで苦労してたどり着いたアンバー山のトレッキング!(小1時間ぐらい)
▼自然が豊かで、こんなに大きな木や緑に囲まれます~。
早速逢えましたー!!小さなカメレオン♪
ねっ!ちっちゃいでしょ(*^-^*)かわいいよね♪
拡大するとこんな感じ。ちゃんとカメレオンの形してます笑
これが第二目的のサル!でも雨だからあんまり逢えなかった。
サルはまた別のところでじっくり。
▼こんなにでっかい、ダンゴ虫ー!!
ちゃんと丸くなる・・・笑
↓ここに何か隠れてます。なーんだ?
見つけられたかな??
正解は・・・
カメレオンでしたー。
で、アンバー山付近のレストランにてランチ!
▼ここも自然に囲まれて~
▼アボカドサラダ、チキンのココナッツカレー、ココナッツライス、バナナフランベ
ちょっと高いけど(といっても1人800円だけど・・・。)美味しくいただきました~。
午後は、レッドツィンギーていうところに行ってきました!
マダガスカルの南西部にベマラハっていう世界遺産になってる
別のツィンギーがあってそこは有名なんだけど、雨季は閉鎖されて
いけないので今回レッドツィンギーに来ました。
ツィンギーっていうのは『尖った』って意味で、有名なベマラハには
尖った岩がたくさんあります。ベマラハは写真で見たことあったけど、
レッドツィンギーは全く無知で行ってきました~。
ガイドによると、レッドツィンギーって実は最近(2000年)発見
されたらしいのです。だからまだあまり知られてないらしい!!
ちょっと古いロンプラとかには載ってないんだって。
まだ道とか入場ゲートとかも整備されてないし、今は入場料も
そんなに高くないけど、多分今後高くなっていくみたい。
有名になる前に来れてラッキー♪
▼レッドツィンギーの入り口付近。
▼これがレッドツィンギー!!!
名前の通り、赤く尖ってる!
まぁ~赤っていうよりピンクだけど。
近くで見るとこんな感じ~。
先が尖ってます。
レッドツィンギーの何がすごいかって、これ自然にできたものなんです。
上の写真を見ると、地面には水分を含んだ赤土のような泥があります。
『泥、砂、風、雨』(だったかな・・・?確か・・・)
これらが上手く調合、調和(っていうの??)されてこのツィンギーが出来上がるらしいのです。
多分、湿ってる土が乾燥して、岩になり、その岩が雨や風で削られたりしながら
尖った岩が出来るんだと思います。
この泥も数種類混ざっており、『数種類の泥+砂+風+雨』
どれか一つでも欠けるとツィンギーは出来ないそうです。
だから自然の力によって出来たミラクルなんです。
上の写真は、よく見ると岩が少しずつ出来上がってます。
▼これは、少し成長したツィンギーかな?
まだ荒いけど、大きな岩が少しずつ尖っていってます。
これが数十年かけてもっと細かくなっていくのでしょう。
他の全体像とかもよく見返してみると、上のほうはまだ出来上がっていません!
このレッドツィンギーはこれから何十年、何百年かけてもっと大きく成長していくそうです。
これから先が楽しみですね。
あ、最後に。このツィンギーを発見した人。
近くの村に住む学生さんだそうです。
この近辺で遊んでたときに、偶然発見したらしいです笑。
マダガスカルは本当に自然が豊かです。
レッドツィンギー見た後は、アンカラナ特別保護区のそばまで送ってもらい、
本日のツアー終了!!次回はアンカラナ特別保護区です。
<おまけ>
トッツィンギーヨガ
*****TAKAE*****
この旅中で、ナイロビ4回目です笑。
なかなかネット環境が悪かったり、移動ばかりでブログ出来ませんー。
今WIFI付の宿にいるので、がんばりますー。
エメラルドビーチの翌日、アンバー山っていうところへいってきました!
ここは小さいカメレオンが有名で、それを見るのが第一目的!
次は猿を見ること♪
アンバー山は非常に道が悪かった・・・。
今まで旅してきた中で間違いなく一番 笑!!
道はもちろんコンクリートではなく土なんだけど、
ここは乾季でもほぼ雨。
道は激しい段差だらけの上、雨で道がぐっちゃぐちゃ。
もぉーー。これ、ホントにすごかったの!!!
どれだけすごい道か伝えたいけど、写真がなくて残念 笑。
車の揺れが激しくて手すりに掴まってないと無理だし、
いつ段差に落ちてもおかしくないから状況だから怖くって、
写真撮れなかったんだよね~。
しかし、現地のドライバーさんってやっぱりすごいわぁ~。
普通の運転手さんじゃここを抜けるのは絶対無理だと思うけど、抜けられたもんね~。
家の旦那さんと2人でレンタカー借りて来てたらソッコー溝に
落ちて大変なことになってたと思うわ 笑
ハイ、ってことで苦労してたどり着いたアンバー山のトレッキング!(小1時間ぐらい)
▼自然が豊かで、こんなに大きな木や緑に囲まれます~。
早速逢えましたー!!小さなカメレオン♪
ねっ!ちっちゃいでしょ(*^-^*)かわいいよね♪
拡大するとこんな感じ。ちゃんとカメレオンの形してます笑
これが第二目的のサル!でも雨だからあんまり逢えなかった。
サルはまた別のところでじっくり。
▼こんなにでっかい、ダンゴ虫ー!!
ちゃんと丸くなる・・・笑
↓ここに何か隠れてます。なーんだ?
見つけられたかな??
正解は・・・
カメレオンでしたー。
で、アンバー山付近のレストランにてランチ!
▼ここも自然に囲まれて~
▼アボカドサラダ、チキンのココナッツカレー、ココナッツライス、バナナフランベ
ちょっと高いけど(といっても1人800円だけど・・・。)美味しくいただきました~。
午後は、レッドツィンギーていうところに行ってきました!
マダガスカルの南西部にベマラハっていう世界遺産になってる
別のツィンギーがあってそこは有名なんだけど、雨季は閉鎖されて
いけないので今回レッドツィンギーに来ました。
ツィンギーっていうのは『尖った』って意味で、有名なベマラハには
尖った岩がたくさんあります。ベマラハは写真で見たことあったけど、
レッドツィンギーは全く無知で行ってきました~。
ガイドによると、レッドツィンギーって実は最近(2000年)発見
されたらしいのです。だからまだあまり知られてないらしい!!
ちょっと古いロンプラとかには載ってないんだって。
まだ道とか入場ゲートとかも整備されてないし、今は入場料も
そんなに高くないけど、多分今後高くなっていくみたい。
有名になる前に来れてラッキー♪
▼レッドツィンギーの入り口付近。
▼これがレッドツィンギー!!!
名前の通り、赤く尖ってる!
まぁ~赤っていうよりピンクだけど。
近くで見るとこんな感じ~。
先が尖ってます。
レッドツィンギーの何がすごいかって、これ自然にできたものなんです。
上の写真を見ると、地面には水分を含んだ赤土のような泥があります。
『泥、砂、風、雨』(だったかな・・・?確か・・・)
これらが上手く調合、調和(っていうの??)されてこのツィンギーが出来上がるらしいのです。
多分、湿ってる土が乾燥して、岩になり、その岩が雨や風で削られたりしながら
尖った岩が出来るんだと思います。
この泥も数種類混ざっており、『数種類の泥+砂+風+雨』
どれか一つでも欠けるとツィンギーは出来ないそうです。
だから自然の力によって出来たミラクルなんです。
上の写真は、よく見ると岩が少しずつ出来上がってます。
▼これは、少し成長したツィンギーかな?
まだ荒いけど、大きな岩が少しずつ尖っていってます。
これが数十年かけてもっと細かくなっていくのでしょう。
他の全体像とかもよく見返してみると、上のほうはまだ出来上がっていません!
このレッドツィンギーはこれから何十年、何百年かけてもっと大きく成長していくそうです。
これから先が楽しみですね。
あ、最後に。このツィンギーを発見した人。
近くの村に住む学生さんだそうです。
この近辺で遊んでたときに、偶然発見したらしいです笑。
マダガスカルは本当に自然が豊かです。
レッドツィンギー見た後は、アンカラナ特別保護区のそばまで送ってもらい、
本日のツアー終了!!次回はアンカラナ特別保護区です。
<おまけ>
トッツィンギーヨガ
*****TAKAE*****
世界で二番目に美しいエメラルドビーチ! [Madagascar マダガスカル]
今ルワンダにいまーす。
ウガンダの中盤から、ネット環境が悪くて約2週間ぶりにネットが出来ました!
一昨日からWIFIが出来るようになったけど、旦那さんにPCを占領されてました(-_-)
やっと私の番が回ってきましたが、速度がかなりおそーい。
マダガスカルのBlog早く終わらせちゃいたいけど、まだまだ時間がかかりそうです・・・。
タクシーブルースで2日間かけてたアンツィラナナはすっごく暑い!!
温度計無いけど30度~35度ぐらいあったかなぁ~。
カラッとしてるけど、日差しが強い!
ホテルの紹介です。
ここのホテルはクーラーも扇風機もついてて快適です。
---HOTEL PARADIS(アンツィラナナ)---
一泊35,000Ar Wベッド、WIFIなし。ホットシャワー快適。
もっと安い部屋もあります。私達はちょっとディスカウント
してもらってクーラー・扇風機つきの部屋に泊まりました。
ホテルのすぐ横に食堂があって、便利だし結構美味しいです。
4月9日
朝から日帰りツアーでエメラルドビーチってところに行ってきました。
ここは、歩き方によると世界で二番目にエメラルドが美しいビーチらしい♪
一番目はどこ?って思うかもしれませんが、それは知りません笑。
エメラルドビーチまでは車で1時間、その後船でエメラルドビーチまで行きました。
▼これが船。船はエンジン付きだったけど、エンジンは使わずに帆だけで進みました。
進むもんなんだね~。風に乗ると意外とスピードが出ました笑。
エメラルドビーチは、予想以上に美しいエメラルドだった!!
見渡す限り、ほぼエメラルド、エメラルド、エメラールド!!
でも、どのくらいエメラルドだったか伝えるのが難しい・・・
反射したり、一面エメラルド過ぎて写真撮るのがが難しくって笑。
▼一応これが船から見渡した景色。たまに濃い色の部分もあるんだけど、
ほぼエメラルドー。エメラルド感伝わるかな??
▼浅瀬も透き通っててキレイ。
ビーチが見えてきた!!
これがエメラルドビーチ!!
お店も無ければ、他のお客さんも少ない!ほぼプライベートビーチでした。
▼地元の子供達とちょっと戯れたり~
▼影で遊んでみたり~
水温は生ぬる~い笑
昼頃には水も引いてしまうので、岩だらけになっていまいます。
岩場を探検してみました!
▼ヤドカリ発見ー。
みんな知ってるかなー?ヤドカリって、面白いよ。
写真を撮るために、貝に近づいてみると・・・
一見、普通の貝だけど、人間が離れると・・・
貝から出てきて、移動します笑。
また近づくと、普通の貝になりすまします。
知ってた?
▼不自然に貝がかたまってます笑。彼らも私達が離れると、再び動き始めます。
▼なまこ発見ー。よーく観察してると、なまこが呼吸しているのも確認できました。
さて、お待ちかねのランチ!!
船に乗ってたコックさんが作ってくれました。
メインの食材は、多分私達が遊んでる間にその辺で捕ってきたのでしょう。
量もあるし、とっても美味しかった★
ランチの後も海でのんびりして~
帆を張って、帰宅しました。
one peaceみたいで素敵でしょ笑?
▼帰りに見かけた地元人の船・・笑
こっちのビーチは音楽ガンガンかかってるし、地元人で大盛り上がりだった。
エメラルドビーチに地元の人は行かないみたいね笑
今日のツアーはホテルからビーチまでの送迎、ランチつきで2人で160,000Arでした。
とにかくエメラルドがきれいだし、のんびり出来るのでお勧めです!
*****TAKAE*****
ウガンダの中盤から、ネット環境が悪くて約2週間ぶりにネットが出来ました!
一昨日からWIFIが出来るようになったけど、旦那さんにPCを占領されてました(-_-)
やっと私の番が回ってきましたが、速度がかなりおそーい。
マダガスカルのBlog早く終わらせちゃいたいけど、まだまだ時間がかかりそうです・・・。
タクシーブルースで2日間かけてたアンツィラナナはすっごく暑い!!
温度計無いけど30度~35度ぐらいあったかなぁ~。
カラッとしてるけど、日差しが強い!
ホテルの紹介です。
ここのホテルはクーラーも扇風機もついてて快適です。
---HOTEL PARADIS(アンツィラナナ)---
一泊35,000Ar Wベッド、WIFIなし。ホットシャワー快適。
もっと安い部屋もあります。私達はちょっとディスカウント
してもらってクーラー・扇風機つきの部屋に泊まりました。
ホテルのすぐ横に食堂があって、便利だし結構美味しいです。
4月9日
朝から日帰りツアーでエメラルドビーチってところに行ってきました。
ここは、歩き方によると世界で二番目にエメラルドが美しいビーチらしい♪
一番目はどこ?って思うかもしれませんが、それは知りません笑。
エメラルドビーチまでは車で1時間、その後船でエメラルドビーチまで行きました。
▼これが船。船はエンジン付きだったけど、エンジンは使わずに帆だけで進みました。
進むもんなんだね~。風に乗ると意外とスピードが出ました笑。
エメラルドビーチは、予想以上に美しいエメラルドだった!!
見渡す限り、ほぼエメラルド、エメラルド、エメラールド!!
でも、どのくらいエメラルドだったか伝えるのが難しい・・・
反射したり、一面エメラルド過ぎて写真撮るのがが難しくって笑。
▼一応これが船から見渡した景色。たまに濃い色の部分もあるんだけど、
ほぼエメラルドー。エメラルド感伝わるかな??
▼浅瀬も透き通っててキレイ。
ビーチが見えてきた!!
これがエメラルドビーチ!!
お店も無ければ、他のお客さんも少ない!ほぼプライベートビーチでした。
▼地元の子供達とちょっと戯れたり~
▼影で遊んでみたり~
水温は生ぬる~い笑
昼頃には水も引いてしまうので、岩だらけになっていまいます。
岩場を探検してみました!
▼ヤドカリ発見ー。
みんな知ってるかなー?ヤドカリって、面白いよ。
写真を撮るために、貝に近づいてみると・・・
一見、普通の貝だけど、人間が離れると・・・
貝から出てきて、移動します笑。
また近づくと、普通の貝になりすまします。
知ってた?
▼不自然に貝がかたまってます笑。彼らも私達が離れると、再び動き始めます。
▼なまこ発見ー。よーく観察してると、なまこが呼吸しているのも確認できました。
さて、お待ちかねのランチ!!
船に乗ってたコックさんが作ってくれました。
メインの食材は、多分私達が遊んでる間にその辺で捕ってきたのでしょう。
量もあるし、とっても美味しかった★
ランチの後も海でのんびりして~
帆を張って、帰宅しました。
one peaceみたいで素敵でしょ笑?
▼帰りに見かけた地元人の船・・笑
こっちのビーチは音楽ガンガンかかってるし、地元人で大盛り上がりだった。
エメラルドビーチに地元の人は行かないみたいね笑
今日のツアーはホテルからビーチまでの送迎、ランチつきで2人で160,000Arでした。
とにかくエメラルドがきれいだし、のんびり出来るのでお勧めです!
*****TAKAE*****
インパクト強し。マダガスカルに入りました~! [Madagascar マダガスカル]
ども。
ウガンダは夜になりました。
日中、大雨が降ったので、夜は虫が大量発生しました(=_=)
今日はほぼ1日中ネットしてました。
お陰でブログが進みました。
旦那さんの真似してみました笑。
さて、エジプトの後はケニアのナイロビに1泊して、
翌日マダガスカルへ飛びました。
『マダガスカル』って国聞いたことありますか?
HISとかでも多分取り扱ってるだろうけど、広告とかであんまり見たことが
ないので、日本人にとってはあんまり有名じゃないと思うんだけど、
どうでしょうかね~?ディズニー映画『マダガスカル』で有名なのかな?
私は今から4年ぐらい前に、初めてこの国名を知ったんだけど笑。
知ったきっかけは、私達の新婚旅行の候補の一つに挙げられたからです。
当時の私は『マダガスカル』ってどんなところか全く知らないし、
全然興味がなかったんだけど・・・
旦那さんが行きたがって、私にアピールしてきました笑。
『面白いサルが見れて、ビーチもきれいだし、秘境の地だよ~』と。
でも私は猿なんかより、モルディブのビーチコテージとかカンクンとか
もっと新婚旅行っぽいビーチリゾート地に行きたい!!!
って大反対してました笑。新婚旅行の行き先で何度喧嘩したことか・・笑
でもよっぽど行きたかったんですね、家の旦那さん。
私が行かない!って言ってるのに、先走ってガイドブックまで購入してきちゃって・・・笑
残念ながら旦那さんの願いは叶わずガイドブックも奥底に眠っちゃった・・・
っていう私達にとってちょっと思い出の国なんです。(←行ってないんだけどね笑)
ちょっとだけ触れとくと、新婚旅行は2人の希望を叶えるために、
『ケニアのマサイマラでサファリ&タンザニアのザンジバルでビーチリゾート&ドバイで豪遊』
っていう豪華旅行をしてきました。このコース、すっごく良かったので新婚旅行にお勧めです!
ちょっと値は張るけど、短期旅行だったら是非豪華ロッジに宿泊を~!
ってことでアフリカを旅するバックパッカーの間でケニアのサファリ&ザンジバルは結構有名
なんだけど、今回私達はパスします。サファリはボツワナで。今から楽しみにしてます★
さて、前置きが長くなりましたが、旦那さん念願の『マダガスカル』行ってきました!!
4/4~4/25の3週間ほど行ってきましたが魅力満載!!私も大好きな国になりました!
3週間じゃ足りなかったくらい!でも新婚旅行・・・には向かないかな?笑
人々は穏やかで優しいし、子供もかわいいし、自然は豊かでのんびりしているし、
ご飯も美味しくってとっても充実した日々を過ごしてきました!!
すっごく良かったんだけど、その魅力を上手く纏める気がしないので、日記形式にしまーす。
(いつものことだね、日記形式は・・笑)
それではマダガスカル日記の始まり始まり~。(パチパチパチ~)
4月4日
ケニアからコモロ諸島経由でマダガスカルへ~。
経由便だったから機内食が2回出た。ラッキー♪しかも美味しい!
マダガスカル航空なかなかやりますなぁ~。
▲飛行機の写真はあったけど、機内食撮らなかったみたい・・・
空港に着いたのは夕方。でもタクシーを使いたくなくって、
頑張ってバスで市内に向かったなぁ~。(たいていの人はタクシーを使うと思います)
そうそう、マダガスカルは昔フランスの植民地だったので
マダガスカル語かフランス語で英語がほとんど通じないんです。
だからバスの係員に行きたいところを伝えるのにも一苦労・・。
事前に少しだけ練習してたけど全く通じなかったょ・・・笑
バスも途中までしか行かないし、大雨の中、タクシーと値段交渉して
乗り換えて・・・大雨の中ホテル探して・・・
大変な初日でした笑。
泊まったホテルを紹介しときます!
---ホテル ランベル(アンタナナリボ)---
20000Ar(800円)~・Wベッド、WIFIなし。ホットシャワーかなり快適。
マダガスカル航空から徒歩5分ぐらい。階段の途中にあります。
場所がなかなか分かりづらいです。
最安値の部屋は17000Arだけど、地下にあって多分日本人だと
眠れないと思う・・・。私達も寝ようと思ったけど、やっぱり
ワンランク上の部屋にしました。
4月5日
午前中マダガスカル航空に行って、国内線の予約をしてきました。
マダガスカルは移動が大変!っていうのは有名な話で、遠くに行く
ならば飛行機を使った方がいいんだけど、その飛行機も混んでて
なかなか取れないっていうのもよく聞く話・・・
私達もノシベっていう北の方に行く予定だったので飛行機を
取りに行ったけど、飛行機が混んでて3日後まで取れなかった・・・
結局行きは『タクシーブルース(乗り合いバス)』で移動することに。
帰りだけ飛行機!
▼ランベルホテル近くのマーケット。
アジア人っぽい顔立ちをしてるので、馴染みやすいです笑。
でも、ここで衝撃的な行動を目にしてしまいました。
3・4歳ぐらいの子供達が、このマーケットのそばにあった水溜りに
口をつけて『ぶくぶくぶく~』って遊んでました(°O° ;)
小さいとき、お風呂とかでやるやつね笑!
最初はえっ・・?泥水ですけどー??
不衛生だし、大丈夫なのー!?って思ったけど、
子供達は楽しそうに遊んでるし、この子達はそうやって抵抗力つけていくんだろうな~
って思ったけど、こんな遊びは他の国では見たことないし、
ましてやここはマダガスカルの中心部なのに・・・。
すごい国に来たなぁ~とギャップを感じました。
ぶくぶく写真撮りたかったけど、ちょっと怖くてカメラ出せなかった(^^;)
ここで突然ですが、
---マダガスカル国内線の割引について---
マダガスカル航空の国際線を利用した人は、国内線が少し割引されますが、
国際線の発着場所によって割引が変わるみたいです。また、出来れば国際線の
フライトチケットを買ったときに一緒に国内線を買う方がいいみたいです。
(私達はノシベ→アンタナナリボ 20%割引されて、1人106ユーロでした。)
---マダガスカルのお金について---
マダガスカルではアリアリ(Ar)ってお金を使っています。
100、500、1000、10000Arのお札があり、一応50セントのコインもあるけど
旅行者の間ではほとんど見ることがありません。私達も現地の屋台で一度
見かけただけです。それではアリアリを日本円に換算してみましょう。
100Ar=4円、500Ar=20円、1,000Ar=40円、10,000Ar=400円
って感じで単位が非常に大きいのです。なのでATMで日本円の10,000円分を
引き出すと250,000Ar、25万も出てきます。財布が相当分厚くなります笑。
でも下ろしすぎに注意!って訳にもいかないんですねぇ~これが。
ATMがそこら中にあるわけじゃないので、遠くへ行くときには大量に下ろして
おかないと大変なことになります笑。
一つ厄介なのが『フラン』っていう言い方があって、約10年前にフランから
アリアリに変わったのに、未だにフランの価格で言ってきたりします。
首都のアンタナナリボのお店でさえ、たまにフランで言ってくることも。
フランはアリアリの5分の1です。500フラン=100Ar。
500と言われて『これで500??』と思うようなことがあればおそらくフランだと
思います。『500Ar??』って聞くとボラれるので『フラン??』って聞くと
いいと思います。私達も思い返すと何回か100Arでいいと思われるものを
500Ar払ってます笑。
アリアリ以外にユーロも出回っていますが、アリアリの方が強いです。
地方だとユーロ払いはあまりレートが良く無かったです。
説明が長くなってしまいました笑。
元の話に戻りまーす。
ノシベからアンタナナリボに帰る飛行機チケットを買って、
昼頃、ディエゴスアレス(アンツィラナナ)行きのタクシーブルース
乗り場に行きました。
タクシーでバス乗り場付近に着くと、車の外に黒人がうじゃうじゃ
寄ってきた・・・。タクシードライバーがなんとなく気遣いながら
『どこに行くの?』と聞いてきたので、『アンツィラナナ』と答えたら、
答えた瞬間、『アンツィラナナだ!!』と群がる人々を押しよけて、
その中の一人がタクシーの中に乗り込んできた。
その黒人はしっかりドアを閉めて、他のヤツには絶対渡さないぞー!!
的な感じで、アンツィラナナのチケットを売りに来た。
車の中で料金を聞くと、教えてもらった料金だったのでその人についてって
チケットを買った。ちなみに料金は、1人70,000Ar。
チケットを無事買えたので良かったけど、車の中に乗り込んできたのには
驚いた笑ー。しかも私の中では観光バスを想像してたんだけど、観光バスじゃなく
バンを改造した車でした・・・。これで2日は辛いなぁ~と思ったけど、どうやら
22時間で着くみたいなので良かった~。
出発は16:00だったんだけど、2時間遅れて18:00にようやく出発・・・。
車の中が大音量・・・。
そんなに大きな音でかけなくてもいいのに・・・。
昼にバス停についてたから既にしんどーーーい。待ちくたびれたーーーー。
そして出発して1時間経たないうちにガソリンスタンドへ。
いつものことだけど、出発してからガソリンを入れに行く国が
多いんだよね~。日本は絶対事前に入れといてくれるよね笑。
はい、ここで一つ目のアクシデントがー!
ガソリンスタンドで停車してたときのこと。
車のエンジン部分から煙がもくもく出てきたーーー!!
結構な量が出てたので私達は本当にこの車で大丈夫なのか
心配でした。大して町から離れてないし、新しい車と
変えた方がいんじゃないかと思ってたけど・・・
1時間ぐらい待たされた挙句、大した修理もせず出発・・・。
またしても音楽がうるさい・・・。
本当に大丈夫なのかかなり心配・・・。
大体重量オーバーが原因だと思うんだよね。
車の上に積んでる荷物の量が半端じゃないんだ・・笑。
野菜だの果物だの布団だの・・・。
夜21:00頃だったかなぁ~。
食堂に寄ってディナータイム。みんなが食べてる物を指差して
『あれちょーだい』と注文。白飯と少量のおかずが出てきた。
味は悪くないんだけど、ご飯とおかずの分量が・・・。
そんな感じでご飯を済ませ、また爆音車へ・・笑。
うるさいし、車も狭いしあんまり眠れないかな~と思ってたんだけど、
意外と寝心地がよくって、すぐうとうとしちゃうんだよね笑。不思議。
4月6日
日付が変わっても相変わらずの音量だし、車も順調に進んでるかと思われたが・・・・・。
深夜3時ごろ車が止まった・・・。
またしてもエンジン部分から煙が大量に出てる・・・。
ドライバー(ちなみに2人いまーす)達が外に出て修理を始めた。
乗客たちは外に出て休憩し始めたので私達も外で休憩~。
道路に寝そべってる人もいる笑。やっぱり長時間窮屈なところにいるのは疲れるよねー。
やっとひざが伸ばせたー!私も道路に座ってストレッチをしながら星空を見ると
星がすごい!!マダガスカルは空気がきれいなんだねぇ~。
気付けばうっすら明るくなり始めてた。
いくらなんでも待たせすぎでしょ笑。
そろそろ眠くなってきたので車で仮眠を・・・
ぐーぐーぐー
寝てる間の進捗状況をとっしーに聞くと、1人のドライバーが隣の村まで部品を取りに行ったらしい。
どうやって行ったのか聞いたら、ヒッチハイクしていったんだって笑。
大丈夫なのかねぇ・・・
大丈夫じゃなかった(=_=)
彼は一向に帰ってこなかった。。。
9時・・・10時・・・11時・・・
だんだん暑くなってくるし、日陰もなくなってきた・・・。
車は何台も通るけど、彼は戻ってこない・・・。
お腹も空いたし、手持ちの水も少ない・・・。
途中から水も節約し始めたし、みんなには悪いけど私達はあんまり時間も
ないし、違う車をヒッチハイクした方がいいんじゃないかと思っていた。
12時過ぎ・・・
よーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーやく彼が戻ってきた。
彼が戻ってきた時の嬉しさといったらなかったね笑!!
しかーし・・・。
戻ってきたのは嬉しいけど、隣の村まで行って持って帰ってきたのが
小さな部品一つと、コンデンスミルクの空き缶だけ・・・。
えっ?たったそれだけ?(って誰もが思うよね~笑)
彼は空き缶にハサミで切り込みを入れて工作し始めた。明らかに小学生低学年
レベルの工作・・・。そして部品は道路でこすって削る。以上・・・
そんなんで本当に直るのかな・・・。直るようにはぜっんぜん思えないんだけど・・
でも待ち続けた。私達にはどうすることも出来ないしね。
旦那さんが暑いし、水も食べ物もないし、このまま飢え死にするんじゃないかと
本気で思っていた頃、現地人が近くにお店があるというのでくっついていった。
徒歩10分ぐらいのところでクッキーと水が手に入った。
ありがとうー。
でも、もうちょっと早く教えてくれると有り難かったんだけどな・・・・笑。
そんな感じで車に乗ってた赤ちゃんと一緒に遊んだり、現地の人とちょっと話したり
のんびり気長に待ち続けた。
そしてようやく14時頃、車が直り運転再開した。
実に11時間も車が止まって立ち往生していた。
▼遠くから撮った車。
遠くからだと大きい車だと思うでしょ~?(-∀-)
じゃーん!!
近くで見ると普通の車です笑。
明らかに積載オーバーしてるでしょ?
しかし、現地の人って本当に気長だと思う。確かに車が動かないし、運転手さんに委ねるしか
ないんだけどさー。日本だったら、どんなに山奥でもとりあえずJAFとか呼ぶし、
来てくれるけど、ここは助けを呼ぶこともしないし、車が調子悪そうだからと言って、
事前に乗り換えることもしなかった。(ガソリンスタンドの時点で乗り換えてたら
こんなことにならなかったと思うのにねぇ~笑)
そして日本とまた違うのは、誰一人文句を言う人がいなかったんだよね笑。
運転手さん・子供を除いて大人が17人位乗ってたんだけど。日本だったら
11時間も待たされたら文句を言う人も出てくると思うんだけどね~。
ここでは、車が故障したら運転手さんがどうにか修理をするんだよね。
あの小学生レベルの工作で本当に直ったのかは怪しいけど、とりあえず先に
進めることにはなったし。ドライバーを見ていてとてもたくましいと思った。
生きる力みたいなのを持ってるなぁ~って。何かがあっても誰かに頼らず
自分の力で解決できる力・生活力みたいなものを。
こういったらアレだけど先進国に住んでる人たちの方がそういうのを
持ってない気がして~。私達の周りには専門業者が常にいるから自分で
直す必要もないし、解決する術を持ってないんだよね。
専門業者の人も「専用の道具が無いとどうしようも出来ない」・・・って
いうこともあると思うし。
小学生みたいな工作だったけど、車は順調に進んでいった。
彼らのパワーには本当に感心する笑。
▼黄色いTシャツを着てる人が今回頑張って車を直してくれた人。
4月7日
マダガスカルに着いて早くも4日目だけど、もうこの濃さです笑。
昨日の夜中は大雨・雷がすごくて事故らないか、不安だったし、
窓・ドアの隙間から雨が漏れて窓際の人は大変だった笑。
今朝は今朝で、外に出ようと車のドアを開けたらドアが壊れて外れた・・・。
それからドアの調子が悪くなった。トンカチでドンドン叩いてどうにか
直してたけど、この車ボロボロです・・・・笑。
▼ボロボロだった車内。座席のシートが直立でしょ。
このシートで2日だからねぇ~笑。
▼よく頑張って荷物を運んだねー。お疲れ様。
問題だらけで大変だったこの移動もお昼には無事アンツィラナナについて
終了しました。マダガスカル人は本当に良い人でバスの中で一緒だった
おじさんが家においでよ~!!と誘ってくれたり、みんなと約2日間一緒に
いたからか、最後は何となく別れ惜しくなってました笑。
やっぱり、アレかしら。
苦難を一緒に乗り換えてきたからかな笑。
ってわけでタクシーブルースは遅れたり、事故が多いから危ないって
いうのも有名なんだけど、飛行機でさらーっと行くのではわからない
部分が見えると思います。実際色んな村を通ってきたしね。
そして何よりマダガスカル人とディープな時間を過ごせますよ笑。
私達は今回、行きだけタクシーブルースを使ったけど、
使ってよかったなと思いました。
最後に同じ車に乗ってたマダガスカル人とタクシーシェアして
ホテルまで行ったんだけど、そのタクシーがまたすごかった。
エンジンが普通にかからないんだよね。鍵もないし。
毎回手動でエンジンをつけるみたいで、近くにいたタクシー仲間に
押してもらってました。毎回なんでしょうね、仲間も「仕方ねぇ~な~」
みたいな感じでしたから笑。
エンストしたらどうするんだろうと思ってたら、自分で押しながら
乗ってました笑。この人もある意味たくましくて記憶に残ってます笑。
長々日記で大変ですが、次回にまた続きます。
---Takae---
ウガンダは夜になりました。
日中、大雨が降ったので、夜は虫が大量発生しました(=_=)
今日はほぼ1日中ネットしてました。
お陰でブログが進みました。
旦那さんの真似してみました笑。
さて、エジプトの後はケニアのナイロビに1泊して、
翌日マダガスカルへ飛びました。
『マダガスカル』って国聞いたことありますか?
HISとかでも多分取り扱ってるだろうけど、広告とかであんまり見たことが
ないので、日本人にとってはあんまり有名じゃないと思うんだけど、
どうでしょうかね~?ディズニー映画『マダガスカル』で有名なのかな?
私は今から4年ぐらい前に、初めてこの国名を知ったんだけど笑。
知ったきっかけは、私達の新婚旅行の候補の一つに挙げられたからです。
当時の私は『マダガスカル』ってどんなところか全く知らないし、
全然興味がなかったんだけど・・・
旦那さんが行きたがって、私にアピールしてきました笑。
『面白いサルが見れて、ビーチもきれいだし、秘境の地だよ~』と。
でも私は猿なんかより、モルディブのビーチコテージとかカンクンとか
もっと新婚旅行っぽいビーチリゾート地に行きたい!!!
って大反対してました笑。新婚旅行の行き先で何度喧嘩したことか・・笑
でもよっぽど行きたかったんですね、家の旦那さん。
私が行かない!って言ってるのに、先走ってガイドブックまで購入してきちゃって・・・笑
残念ながら旦那さんの願いは叶わずガイドブックも奥底に眠っちゃった・・・
っていう私達にとってちょっと思い出の国なんです。(←行ってないんだけどね笑)
ちょっとだけ触れとくと、新婚旅行は2人の希望を叶えるために、
『ケニアのマサイマラでサファリ&タンザニアのザンジバルでビーチリゾート&ドバイで豪遊』
っていう豪華旅行をしてきました。このコース、すっごく良かったので新婚旅行にお勧めです!
ちょっと値は張るけど、短期旅行だったら是非豪華ロッジに宿泊を~!
ってことでアフリカを旅するバックパッカーの間でケニアのサファリ&ザンジバルは結構有名
なんだけど、今回私達はパスします。サファリはボツワナで。今から楽しみにしてます★
さて、前置きが長くなりましたが、旦那さん念願の『マダガスカル』行ってきました!!
4/4~4/25の3週間ほど行ってきましたが魅力満載!!私も大好きな国になりました!
3週間じゃ足りなかったくらい!でも新婚旅行・・・には向かないかな?笑
人々は穏やかで優しいし、子供もかわいいし、自然は豊かでのんびりしているし、
ご飯も美味しくってとっても充実した日々を過ごしてきました!!
すっごく良かったんだけど、その魅力を上手く纏める気がしないので、日記形式にしまーす。
(いつものことだね、日記形式は・・笑)
それではマダガスカル日記の始まり始まり~。(パチパチパチ~)
4月4日
ケニアからコモロ諸島経由でマダガスカルへ~。
経由便だったから機内食が2回出た。ラッキー♪しかも美味しい!
マダガスカル航空なかなかやりますなぁ~。
▲飛行機の写真はあったけど、機内食撮らなかったみたい・・・
空港に着いたのは夕方。でもタクシーを使いたくなくって、
頑張ってバスで市内に向かったなぁ~。(たいていの人はタクシーを使うと思います)
そうそう、マダガスカルは昔フランスの植民地だったので
マダガスカル語かフランス語で英語がほとんど通じないんです。
だからバスの係員に行きたいところを伝えるのにも一苦労・・。
事前に少しだけ練習してたけど全く通じなかったょ・・・笑
バスも途中までしか行かないし、大雨の中、タクシーと値段交渉して
乗り換えて・・・大雨の中ホテル探して・・・
大変な初日でした笑。
泊まったホテルを紹介しときます!
---ホテル ランベル(アンタナナリボ)---
20000Ar(800円)~・Wベッド、WIFIなし。ホットシャワーかなり快適。
マダガスカル航空から徒歩5分ぐらい。階段の途中にあります。
場所がなかなか分かりづらいです。
最安値の部屋は17000Arだけど、地下にあって多分日本人だと
眠れないと思う・・・。私達も寝ようと思ったけど、やっぱり
ワンランク上の部屋にしました。
4月5日
午前中マダガスカル航空に行って、国内線の予約をしてきました。
マダガスカルは移動が大変!っていうのは有名な話で、遠くに行く
ならば飛行機を使った方がいいんだけど、その飛行機も混んでて
なかなか取れないっていうのもよく聞く話・・・
私達もノシベっていう北の方に行く予定だったので飛行機を
取りに行ったけど、飛行機が混んでて3日後まで取れなかった・・・
結局行きは『タクシーブルース(乗り合いバス)』で移動することに。
帰りだけ飛行機!
▼ランベルホテル近くのマーケット。
アジア人っぽい顔立ちをしてるので、馴染みやすいです笑。
でも、ここで衝撃的な行動を目にしてしまいました。
3・4歳ぐらいの子供達が、このマーケットのそばにあった水溜りに
口をつけて『ぶくぶくぶく~』って遊んでました(°O° ;)
小さいとき、お風呂とかでやるやつね笑!
最初はえっ・・?泥水ですけどー??
不衛生だし、大丈夫なのー!?って思ったけど、
子供達は楽しそうに遊んでるし、この子達はそうやって抵抗力つけていくんだろうな~
って思ったけど、こんな遊びは他の国では見たことないし、
ましてやここはマダガスカルの中心部なのに・・・。
すごい国に来たなぁ~とギャップを感じました。
ぶくぶく写真撮りたかったけど、ちょっと怖くてカメラ出せなかった(^^;)
ここで突然ですが、
---マダガスカル国内線の割引について---
マダガスカル航空の国際線を利用した人は、国内線が少し割引されますが、
国際線の発着場所によって割引が変わるみたいです。また、出来れば国際線の
フライトチケットを買ったときに一緒に国内線を買う方がいいみたいです。
(私達はノシベ→アンタナナリボ 20%割引されて、1人106ユーロでした。)
---マダガスカルのお金について---
マダガスカルではアリアリ(Ar)ってお金を使っています。
100、500、1000、10000Arのお札があり、一応50セントのコインもあるけど
旅行者の間ではほとんど見ることがありません。私達も現地の屋台で一度
見かけただけです。それではアリアリを日本円に換算してみましょう。
100Ar=4円、500Ar=20円、1,000Ar=40円、10,000Ar=400円
って感じで単位が非常に大きいのです。なのでATMで日本円の10,000円分を
引き出すと250,000Ar、25万も出てきます。財布が相当分厚くなります笑。
でも下ろしすぎに注意!って訳にもいかないんですねぇ~これが。
ATMがそこら中にあるわけじゃないので、遠くへ行くときには大量に下ろして
おかないと大変なことになります笑。
一つ厄介なのが『フラン』っていう言い方があって、約10年前にフランから
アリアリに変わったのに、未だにフランの価格で言ってきたりします。
首都のアンタナナリボのお店でさえ、たまにフランで言ってくることも。
フランはアリアリの5分の1です。500フラン=100Ar。
500と言われて『これで500??』と思うようなことがあればおそらくフランだと
思います。『500Ar??』って聞くとボラれるので『フラン??』って聞くと
いいと思います。私達も思い返すと何回か100Arでいいと思われるものを
500Ar払ってます笑。
アリアリ以外にユーロも出回っていますが、アリアリの方が強いです。
地方だとユーロ払いはあまりレートが良く無かったです。
説明が長くなってしまいました笑。
元の話に戻りまーす。
ノシベからアンタナナリボに帰る飛行機チケットを買って、
昼頃、ディエゴスアレス(アンツィラナナ)行きのタクシーブルース
乗り場に行きました。
タクシーでバス乗り場付近に着くと、車の外に黒人がうじゃうじゃ
寄ってきた・・・。タクシードライバーがなんとなく気遣いながら
『どこに行くの?』と聞いてきたので、『アンツィラナナ』と答えたら、
答えた瞬間、『アンツィラナナだ!!』と群がる人々を押しよけて、
その中の一人がタクシーの中に乗り込んできた。
その黒人はしっかりドアを閉めて、他のヤツには絶対渡さないぞー!!
的な感じで、アンツィラナナのチケットを売りに来た。
車の中で料金を聞くと、教えてもらった料金だったのでその人についてって
チケットを買った。ちなみに料金は、1人70,000Ar。
チケットを無事買えたので良かったけど、車の中に乗り込んできたのには
驚いた笑ー。しかも私の中では観光バスを想像してたんだけど、観光バスじゃなく
バンを改造した車でした・・・。これで2日は辛いなぁ~と思ったけど、どうやら
22時間で着くみたいなので良かった~。
出発は16:00だったんだけど、2時間遅れて18:00にようやく出発・・・。
車の中が大音量・・・。
そんなに大きな音でかけなくてもいいのに・・・。
昼にバス停についてたから既にしんどーーーい。待ちくたびれたーーーー。
そして出発して1時間経たないうちにガソリンスタンドへ。
いつものことだけど、出発してからガソリンを入れに行く国が
多いんだよね~。日本は絶対事前に入れといてくれるよね笑。
はい、ここで一つ目のアクシデントがー!
ガソリンスタンドで停車してたときのこと。
車のエンジン部分から煙がもくもく出てきたーーー!!
結構な量が出てたので私達は本当にこの車で大丈夫なのか
心配でした。大して町から離れてないし、新しい車と
変えた方がいんじゃないかと思ってたけど・・・
1時間ぐらい待たされた挙句、大した修理もせず出発・・・。
またしても音楽がうるさい・・・。
本当に大丈夫なのかかなり心配・・・。
大体重量オーバーが原因だと思うんだよね。
車の上に積んでる荷物の量が半端じゃないんだ・・笑。
野菜だの果物だの布団だの・・・。
夜21:00頃だったかなぁ~。
食堂に寄ってディナータイム。みんなが食べてる物を指差して
『あれちょーだい』と注文。白飯と少量のおかずが出てきた。
味は悪くないんだけど、ご飯とおかずの分量が・・・。
そんな感じでご飯を済ませ、また爆音車へ・・笑。
うるさいし、車も狭いしあんまり眠れないかな~と思ってたんだけど、
意外と寝心地がよくって、すぐうとうとしちゃうんだよね笑。不思議。
4月6日
日付が変わっても相変わらずの音量だし、車も順調に進んでるかと思われたが・・・・・。
深夜3時ごろ車が止まった・・・。
またしてもエンジン部分から煙が大量に出てる・・・。
ドライバー(ちなみに2人いまーす)達が外に出て修理を始めた。
乗客たちは外に出て休憩し始めたので私達も外で休憩~。
道路に寝そべってる人もいる笑。やっぱり長時間窮屈なところにいるのは疲れるよねー。
やっとひざが伸ばせたー!私も道路に座ってストレッチをしながら星空を見ると
星がすごい!!マダガスカルは空気がきれいなんだねぇ~。
気付けばうっすら明るくなり始めてた。
いくらなんでも待たせすぎでしょ笑。
そろそろ眠くなってきたので車で仮眠を・・・
ぐーぐーぐー
寝てる間の進捗状況をとっしーに聞くと、1人のドライバーが隣の村まで部品を取りに行ったらしい。
どうやって行ったのか聞いたら、ヒッチハイクしていったんだって笑。
大丈夫なのかねぇ・・・
大丈夫じゃなかった(=_=)
彼は一向に帰ってこなかった。。。
9時・・・10時・・・11時・・・
だんだん暑くなってくるし、日陰もなくなってきた・・・。
車は何台も通るけど、彼は戻ってこない・・・。
お腹も空いたし、手持ちの水も少ない・・・。
途中から水も節約し始めたし、みんなには悪いけど私達はあんまり時間も
ないし、違う車をヒッチハイクした方がいいんじゃないかと思っていた。
12時過ぎ・・・
よーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーやく彼が戻ってきた。
彼が戻ってきた時の嬉しさといったらなかったね笑!!
しかーし・・・。
戻ってきたのは嬉しいけど、隣の村まで行って持って帰ってきたのが
小さな部品一つと、コンデンスミルクの空き缶だけ・・・。
えっ?たったそれだけ?(って誰もが思うよね~笑)
彼は空き缶にハサミで切り込みを入れて工作し始めた。明らかに小学生低学年
レベルの工作・・・。そして部品は道路でこすって削る。以上・・・
そんなんで本当に直るのかな・・・。直るようにはぜっんぜん思えないんだけど・・
でも待ち続けた。私達にはどうすることも出来ないしね。
旦那さんが暑いし、水も食べ物もないし、このまま飢え死にするんじゃないかと
本気で思っていた頃、現地人が近くにお店があるというのでくっついていった。
徒歩10分ぐらいのところでクッキーと水が手に入った。
ありがとうー。
でも、もうちょっと早く教えてくれると有り難かったんだけどな・・・・笑。
そんな感じで車に乗ってた赤ちゃんと一緒に遊んだり、現地の人とちょっと話したり
のんびり気長に待ち続けた。
そしてようやく14時頃、車が直り運転再開した。
実に11時間も車が止まって立ち往生していた。
▼遠くから撮った車。
遠くからだと大きい車だと思うでしょ~?(-∀-)
じゃーん!!
近くで見ると普通の車です笑。
明らかに積載オーバーしてるでしょ?
しかし、現地の人って本当に気長だと思う。確かに車が動かないし、運転手さんに委ねるしか
ないんだけどさー。日本だったら、どんなに山奥でもとりあえずJAFとか呼ぶし、
来てくれるけど、ここは助けを呼ぶこともしないし、車が調子悪そうだからと言って、
事前に乗り換えることもしなかった。(ガソリンスタンドの時点で乗り換えてたら
こんなことにならなかったと思うのにねぇ~笑)
そして日本とまた違うのは、誰一人文句を言う人がいなかったんだよね笑。
運転手さん・子供を除いて大人が17人位乗ってたんだけど。日本だったら
11時間も待たされたら文句を言う人も出てくると思うんだけどね~。
ここでは、車が故障したら運転手さんがどうにか修理をするんだよね。
あの小学生レベルの工作で本当に直ったのかは怪しいけど、とりあえず先に
進めることにはなったし。ドライバーを見ていてとてもたくましいと思った。
生きる力みたいなのを持ってるなぁ~って。何かがあっても誰かに頼らず
自分の力で解決できる力・生活力みたいなものを。
こういったらアレだけど先進国に住んでる人たちの方がそういうのを
持ってない気がして~。私達の周りには専門業者が常にいるから自分で
直す必要もないし、解決する術を持ってないんだよね。
専門業者の人も「専用の道具が無いとどうしようも出来ない」・・・って
いうこともあると思うし。
小学生みたいな工作だったけど、車は順調に進んでいった。
彼らのパワーには本当に感心する笑。
▼黄色いTシャツを着てる人が今回頑張って車を直してくれた人。
4月7日
マダガスカルに着いて早くも4日目だけど、もうこの濃さです笑。
昨日の夜中は大雨・雷がすごくて事故らないか、不安だったし、
窓・ドアの隙間から雨が漏れて窓際の人は大変だった笑。
今朝は今朝で、外に出ようと車のドアを開けたらドアが壊れて外れた・・・。
それからドアの調子が悪くなった。トンカチでドンドン叩いてどうにか
直してたけど、この車ボロボロです・・・・笑。
▼ボロボロだった車内。座席のシートが直立でしょ。
このシートで2日だからねぇ~笑。
▼よく頑張って荷物を運んだねー。お疲れ様。
問題だらけで大変だったこの移動もお昼には無事アンツィラナナについて
終了しました。マダガスカル人は本当に良い人でバスの中で一緒だった
おじさんが家においでよ~!!と誘ってくれたり、みんなと約2日間一緒に
いたからか、最後は何となく別れ惜しくなってました笑。
やっぱり、アレかしら。
苦難を一緒に乗り換えてきたからかな笑。
ってわけでタクシーブルースは遅れたり、事故が多いから危ないって
いうのも有名なんだけど、飛行機でさらーっと行くのではわからない
部分が見えると思います。実際色んな村を通ってきたしね。
そして何よりマダガスカル人とディープな時間を過ごせますよ笑。
私達は今回、行きだけタクシーブルースを使ったけど、
使ってよかったなと思いました。
最後に同じ車に乗ってたマダガスカル人とタクシーシェアして
ホテルまで行ったんだけど、そのタクシーがまたすごかった。
エンジンが普通にかからないんだよね。鍵もないし。
毎回手動でエンジンをつけるみたいで、近くにいたタクシー仲間に
押してもらってました。毎回なんでしょうね、仲間も「仕方ねぇ~な~」
みたいな感じでしたから笑。
エンストしたらどうするんだろうと思ってたら、自分で押しながら
乗ってました笑。この人もある意味たくましくて記憶に残ってます笑。
長々日記で大変ですが、次回にまた続きます。
---Takae---